本文へ移動

保育形態

保育形態

乳児は育児担当・幼児は異年齢保育

保育指針にも書かれているように、乳幼児期は特定の大人との関係を築くことが大切です。特定の人、つまり一人の人(担任)を信頼することから、人間に対する基本的な信頼関係が生まれ、自分を肯定する感情が生まれます。0,1,2歳児では、育児の部分(食事・排泄・睡眠)は特定の保育者が担当しています。3,4,5歳児は異年齢グループ(約20名)で生活しています。異年齢で生活することにより、幅広くより深く、人間関係の体験が繰り広げられます。

室内の遊び(静)と戸外の遊び(動)

室内では静の遊びを中心に、自ら遊んでみたいという思いが持てるように、ままごと、世話遊び、積木、絵本、手指を使って遊べる玩具、等をそれぞれの遊びが保障されるように室内の環境を整えています。選んだ遊びを充分に遊びこむことも大切にしています。

戸外は京都市の保育園としては珍しいほど広い園庭に恵まれています。昔、段畑であった所に、その段差を利用する形で高低差のある園庭が出来上がりました。園舎の1階は乳児室で、各部屋は乳児専用の園庭に面しています。2階は幼児クラスで、部屋から幼児園庭に出ることができます。アスレチックの遊具、花壇や畑、実のなる木々、木登りのできる木もあります。戸外では、自然に触れながら、身体を充分に動かして遊ぶことを大切にしています。

食事

産休明けの赤ちゃんからお預かりしていますので、冷凍母乳やアレルギー用のミルクも授乳いたします。赤ちゃんは担当保育者が抱っこして一対一でゆったりと授乳しています。
離乳食は一人一人の状況に合わせて、アレルギーを起こさないものから順番に始め、1歳4、5ヶ月を離乳食完了をめどにして、何段階もの離乳食を作っています。子どもの歩行が安定して、一人で椅子に座って遊べるようになるまでは、担当者が膝に抱いて食事介助しています。椅子に座って食べるようになっても、少人数での食事の介助や食器にも配慮しています。

日課

毎日決まった流れの規則正しい生活を過ごすことを大切にしています。そのことによって、子どもの生活リズムが安定し、自分の生活に見通しが持てるようになり、物事に主体的、意欲的に取り組む力が育っていきます。また、家庭生活と同じように、食事をする場所、寝る場所、おむつ交換の場所も決めて、子どもたちが安心して過ごせるように配慮しています。
(無断転載をお断りいたします)
0
5
7
2
2
7
TOPへ戻る